伊豆大島の野田浜海岸近くの地下300メートルの深さから汲み上げた伊豆大島深層地下水は玄武岩でできた自然の濾過装置をくぐったより透明度の高い海水です。低温でゆっくりじっくり煮詰めて結晶させるため、ニガリ分がほどよく含まれた深みのある口あたりに仕上がっています。
人間の体にとってなくてはならない塩。毎日の食卓に欠かせないものであればなおのこと、きれいな海水を原料とした良質の塩、その母なる海を食することを提案します。
ハマネは母なる海を意味しています。ロゴマークは母親の胎内を表し、生命の神秘と調和を表しています。
◆製塩方法
深層海塩ハマネは、伊豆大島深層地下海水を原料とし、煎ごう方式でつくられています。
煎ごう方式とは、蒸気の熱を利用して海水(かん水)を蒸発させる方法をいいます。
製塩方法には他に、
・イオン交換膜法 (電気の力を利用し海水を濃縮、その後煮つめて塩を結晶させる方法)
・天日製塩法 (自然の力を利用。太陽熱と風によって水分を蒸発させ、塩を結晶させる方法)
などがあげられます。
◆製造工程
1 深層地下海水を井戸から汲み上げ
井戸小屋内中央に設置してある取水ポンプで、地下300mより玄武岩の地層を浸透した透明度の高い深層地下海水を汲み上げます。
2 濃縮棟でかん水づくり
深層地下海水は20tタンクに汲み上げ、太陽の熱と海からの風を利用し、濃縮棟で約3日間噴霧し海水中の水分を循環蒸発させます。
これにより海水が濃くなり次の工程での時間が短縮できます。
3 蒸発釜で煮つめる
濃縮棟にて濃くなった深層地下海水を塩の結晶ができるまで、約100℃の熱をかけて海水中の水分を蒸発させます。
4 塩の結晶
塩の結晶が釜の表面に見えはじめれば温度を下げ、一昼夜じっくりと結晶させ仕上げていきます。
5 冷却
できあがった塩は蒸気釜から採塩槽へ移し、冷まします。
6 塩とにがりの分離
遠心分離機(脱水機)で、塩とにがりを分離させます。
あまり脱水を強くすると「塩辛さ」が目立つので、適度ににがり分を残すことがコツ
7 完成
こうして手塩にかけた「深層海塩ハマネ」はできあがります。
8 検品、梱包
できあがった塩は丁寧に検品し、一個一個手作業で計量、袋詰めしたのち出荷されます。
■栄養成分表示(100g当たり)
エネルギー:0kcal
たんぱく質:0g
脂 質:0g
炭水化物 :0g
食塩相当量:90.2g
※この表示は目安です。
■名称:食塩
■原材料名:海水(伊豆大島)
■アレルギー物質(表示義務7品目):無し
■内容量:200g
■賞味期間:製造日より長期
原材料名:海水(伊豆大島)
工程:天日、平釜
内容量:200g
製造者:深層海塩株式会社
〒100−0102
東京都大島町岡田字小掘123
TEL:04992−2−8077